マックのHDD交換

TimeMachineで延々と新規バックアップが始まり時間を持て余しているので、久々にブログを更新。

愛機MBP-17、CPUはCore Duo/2.16GHz。
2006年に購入しもうかれこれ丸5年になるが、いまだに何も不自由無い。さすがマック。
Windowsだとそこら中に訳の分からないファイルが増殖しまくり、落ちまくるんじゃないだろうか。
ただ、標準120GBのHDDがもう限界に達した。
自分のファイルを徹底的に整理し、さらには使わないアプリ、日英以外の言語ファイル、デフォで入っている不要なプリンタドライバなど、ありとあらゆるものを削除しても残3GB。ついにOSアップデートをする残容量がなくなってしまった。
先々週に昔の先輩と浦和レッズの試合を見に行ったときに相談したら「簡単だから自分でやってみたら」とアドバイスをいただいた。本当に実に簡単だった。

      • 必要なもの---

1. 新しいHDD
2. HDDケース(あとで古いHDDを外部ディスクとして使える)
3. T6ドライバ
4. 先の細いプラスドライバ
5. CarbonCopy Cloaner(クローン作成アプリ)

HDDはいろいろ調べた結果、音が静かで発熱が少ないらしい日立に決定。
HDD:日立HGST Travelstar 2.5inch/500GB/8MB/5400rpm 4,680円
ケース:玄人志向 2.5inch/SATA/USB2.0 1,235円
ドライバ:ANEX Hex T6 512円

アマゾンから到着したのがこちら

まずは日立HDDをケースに入れる。ただしクローン終了後はマックに組み込むので、仮入れだけ(ねじ止めしない)。
そしてマックに接続。

ここからバックアップ開始。
マックに接続すると表示されるメッセージがこちら。

ここで「初期化」を選択するとユーティリティが起動する。
ディスクに名前をつけてフォーマット開始、新品なのですぐに終了する。


次はあらかじめダウンロードしておいたCarbonCopy Cloanerを起動。
ワンクリックでクローンを作成してくれる、非常に便利!

データのクローン作業に3時間くらいかかった。
前準備はこれで完了。

次はいよいよHDD交換。
できれば静電気用リストバンドを付けて作業したいところだが持っていないので、水道の蛇口にタッチして放電を確認してから作業開始(気休め)。

まずは裏返して、小さなねじを片っ端から外す。バッテリーを外して、増設メモリ部分も忘れずに。
次は表向きに戻して、本体側面の右、左、背面、全部外す。
なくさないように注意して。

いよいよオープン。
タッチパッド下にあるスロットにドライバを差し入れてゆっくりと徐々に隙間を開けていく。
開いた状態がこちら。
実は、すでにこの状態で意図していないコネクタ(キーボード用)が抜けてしまっている。

それがこれ。

HDD周りはこんな感じ。
ここでT6ドライバが登場。
もともとのHDDは、今は東芝に事業ごと売却された富士通製であった。

旧HDDの周りについているスペーサー類を全部外し新HDDに乗せかえ、これまでの手順を逆にたどって作業完了。

再起動すると、これまでの作業環境が完全に移植された状態で立ち上がり、唯一の違いはディスクスペースだけ。
これであと数年はもつかな。
やはりマックはいいな。

ブログ書き込み終了!
しかしTime Machineはまだバックアップ中、、、