仏滅の引越し
一週間前に引っ越し、この3連休かけてやっと家の中が片付いた。
今回の引っ越し業者と私との、価格交渉の際のやりとり。
「3/15の週で一番安いのはいつですか?」
「それは3/15です」
「理由は何ですか?」
「3/15は仏滅だからです」
この時代にまだそんなことを気にしている人がいるのかと驚きながらも3/15で即決、3万円安かった。
「他にも、方角とか気にされる方おりますよ」
「へー」と私。
この類、まだあったのか。占いとか昔からまったく気にしたことがない。
星座の今日のラッキーナンバーでパチンコ台を選んで儲かるわけがない。
手のしわの形や長さで人生が決まるわけない。
字画? デイブスペクターとか田中マルクス闘利王とかどうなんだ?
血液型? 人類が4種類に分割されるわけないだろ。
松尾氏のこの本、うなずくことしきりであった。
いちばん気にいったのはこのフレーズ。
「本当に当たる占い師だったら、今日この場所にいてもお客さんが誰も来ないことがわかるはず」
- 作者: 松尾貴史,しりあがり寿
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/05/16
- メディア: 新書
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