KINDRED SPIRITS ENSEMBLE

HMVの試聴コーナーで遭遇したKINDRED SPIRITS ENSEMBLE。
アルバムタイトルは「Love is supreme」

コルトレーン生誕８０周年記念、オランダのアーティスト達によるジャズアンサンブル。フェンダーローズ以外は全部アコースティックの弦、管、パーカッション、キーボードに加え男女混成コーラス。

アムステルダムでのライブ映像、Ja-Milが圧巻！
通勤でイライラしたときにiPhoneでこれを見ると妙に落ち着く。でも、アーティスト全員が白人なのは、やはりオランダだからかな。

職場異動

4/1付けで仕事が変わった。
わたしは某メーカーで働いている。その業種では日本でもまあ５本の指に入る（と言っても私の業種は家電のように何十社もあるわけじゃないが）。
度重なるリストラの波をくぐり抜け、なんとか20年ちょいくらい経った。
入社して最初の職種は生産技術。その後は製造、調達、商品開発を経て海外に。一昨年の帰国時には「商品開発はやりたくない」と言ったら開発に戻された。

ちょうど一年前のいまごろ、「なんちゃら改革革新」というすごーく前向きな名前のついた活動が実行された。役員は絶対にリストラとは口にしないが、誰が見ても大リストラ以外の何物でもなかった。
（ちなみに役員は普段は要塞のような本社から出ない。役員が工場に来るのは年頭式だけだが、この年は珍しくもう一度来た。それがこのリストラ説明会。）
退職金の上乗せプランを提示され、昔の優秀な仲間が何十人も辞めて行った。会社全体では数百人が辞めたと思う。私は辞めてどこかで通用するような優秀な社員ではないので、辞めなかった。会社に残った。
でも開発職から営業職に転籍となった。
「グローバルな時代なので、営業もグローバルだ」ということで、たぶん長かった海外経験での英語力を買われたのだと思う。日本にある外資系企業への営業に配属になった。
異動配属先で数日後に言われた言葉は「ああ、リストラ組の人ね」
ほーら、やっぱりリストラじゃないか。

さてリストラしてこの１年で業績回復したか？というと、全然そんな事ない。「リーマンショックの影響で云々」と、業績が上向かないのを他責にしている経営陣の発表は、なんだかなー。経営者も仲良し持ち回り人事的な部分が濃厚なので、数年で引退が見えている60代前後の経営者の方々に長期戦略といったものはそもそも期待する方がおかしいのかも知れない。
クラウドが流行ると社内でクラウドタスクのようなものが立ち上がる。「これからはクラウドだ。うちも何かやらにゃいかん。タスクを作るので、選ばれたメンバーは何か考えるように。あ、儲からないとダメだよ」てな感じだろうか。楽しみにみていたい。

おととい、また仕事が変わった。
海外との営業取引のサポートを全社的に一手に引き受けるという、カッコいい感じの仕事である。
「グローバルな時代なので、営業もグローバルだ」ということで、たぶん長かった海外経験での英語力を買われたのだと思う、というか、もうそれしか期待されていないんだろう。オレは英語塾の先生か？

「すみません、お客様（外人）と約束したものが届きません。催促のメールを書いてくれませんか？」
「（は？そんなの中学生でも書けるだろ、と思いつつ）メール面倒なので電話します。番号を下さい」
「電話は困ります。何しゃべっているのか横にいてもわからないので」
「（呆れて）はい、これです。あんたが自分で送ってくれ、オレの名前は書くなよ」

「すみません、タイではお客さまのPCにMS Officeのインストールをしてもらえますか？」
（ちなみに私の会社はマイクロソフトではない）
「（そんなの自分でやれと言え！をグッとかみ殺して）できません」

先が思いやられる、、、、、

近所で撮った写真

今日は寒かったー

家から徒歩５分のところに大原サッカー場（浦和レッズ練習グラウンド）があり、見学（見物）に行ってきた。
数年前のような王者の結果こそ出せていないがさすがトップチーム、ボールタッチのスピードやフィジカルな強さなど、息子（中学生）のサッカーとはレベルが違うのは言うまでもない。
この寒空の中でも数百人が集まり、練習後のサイン会の場所取りなど、まあすごい人気だ。
家からサッカー場までの間はのどかな川沿いの道を歩くんだが、おもしろいものが見れるので写真を撮ってきた。

自宅前にある病院の看板
おいおい、こりゃ違うだろ

もうひとつは小川の傍のフェンスにある看板
ほんとにこわい！

自販機のジュース
全部買ってしまいそう

レッズ練習場の写真

わが家の環境

成毛さんのブログにあやかって、わが家の環境を書いてみた。まず母艦はMBP 17inch、英語キーボード、OS10.6。
家では一切の仕事をしないのでマイクロソフトオフィスのような類いはない。趣味のものだけ。
iLife
趣味が音楽、写真、あと息子が大きくなって疎遠になってきたがビデオ編集。これらは全部最初からタダで標準バンドルされているiLifeで事足りる。

iWorks
どうしても表計算をする必要に迫られたときにGoogle Docsを使ったが印刷時にフォントが化ける、レイアウトが崩れるのを経験した。あれはバツ。
Mac用オフィスはアカデミックディスカウントとかあってもやはし高いのでiWorks。これで十分。

Aperture（アップルの友達にただでもらった、あまり使わない）
FInal Cut（これもタダもらい、あまり使わない）
ブラウザはSafari

子艦として、息子のお下がり（ヤツは大学に入りWindowsに行ってしまった）iMac 20inch、PPC最後のやつ、これも英語キーボード。
これは音楽専用機としてクラビノーバの上に鎮座している。MIDIからEDIROL直結でピアノ、ギターのデータを入力。
使う アプリはFinale一本のみ。あ、GarageBandも使うか。

WifiはAirport Ex、電話はiPhone 3G、クラウドサービスはMobileMe。
その他
アメリカから帰ってくるときに前の職場から餞別ギフトでもらったAppleTV、アップルの近年の失敗作として取り上げられるのが不愉快である。
勝手に母艦とシンクロしてiTuneデータが常に同期されているので、休みの日は音楽聞けるし（オーディオは奮発してBose、これもアメリカから帰ってくるときにかったもの。日本よりだいぶ安い）、最新映画のTrailerも見れる。おすすめである。

こうやってみると、わが家でアップルじゃないのってFinaleだけだな。アップルに表彰されてもいいんじゃないか。

時間旅行；アン・サリー

DSの大ヒットゲーム「レイトン博士」、といっても私はゲームをしないのでどんなにおもしろいのかわからない。
でも、この主題歌はこれまで何万曲と聞いてきた中で間違いなく５本の指に入る名曲である。
ピアノ、ギター、ベース、パーカッション、すべてアコースティックのアンプラグドで紡ぎ出す暖かいサウンドの上で気持ちよさそうに漂う歌詞。
何度聞いても心に染みる、タイムトラベル、キーはD。

時間旅行：アン サリー

シンガーソングライター、心臓内科医でもある。

時間旅行

仏滅の引越し

一週間前に引っ越し、この3連休かけてやっと家の中が片付いた。

今回の引っ越し業者と私との、価格交渉の際のやりとり。
「3/15の週で一番安いのはいつですか？」
「それは3/15です」
「理由は何ですか？」
「3/15は仏滅だからです」

この時代にまだそんなことを気にしている人がいるのかと驚きながらも3/15で即決、3万円安かった。
「他にも、方角とか気にされる方おりますよ」
「へー」と私。

この類、まだあったのか。占いとか昔からまったく気にしたことがない。

星座の今日のラッキーナンバーでパチンコ台を選んで儲かるわけがない。
手のしわの形や長さで人生が決まるわけない。
字画？　デイブスペクターとか田中マルクス闘利王とかどうなんだ？
血液型？　人類が4種類に分割されるわけないだろ。 

松尾氏のこの本、うなずくことしきりであった。
いちばん気にいったのはこのフレーズ。
「本当に当たる占い師だったら、今日この場所にいてもお客さんが誰も来ないことがわかるはず」

なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書)

ハミングキッチン

DVDレコーダーの整理で一昨年のクリスマスLIVEイベント「Soft Edge』（produced by 林立夫CA）を見た。そのトップバッターを飾った２人組ユニット、ハミングキッチン。どこまでも透明感のある声の持ち主のイシイモモコ（Vo.）、潮風とその香りを感じさせるプレイが印象的なキム兄似のルックスの真中ヤス（Ac Gt.）。
夏だ、海だ、サーフィンだ、というステレオタイプな湘南ではなく、もっと土着な雰囲気の湘南。この湘南デュオのサウンドに惚れ込んだ林氏が息子の一樹を引き連れて自ら乗り込み、System Kitchen（なんと無茶苦茶なネーミング、、）として演奏。
このイベントではボサノバ風「赤いスイトピー」、小泉今日子主演映画主題歌「パノラマの丘」などを演奏。
その後、 フェンダーローズのイントロが印象的な名曲「夕立」（アルバム：虹色ソーダ）、 さくらあめ（アルバム：Strange Tomatoes）、など心にこびりつくような癒しの楽曲を発表。

コンサートにいつか行こうとHPをチェックしたところ、なんと昨年暮れに解散してるじゃないか。

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この度、突然ではありますが、ハミングキッチンは、
メンバー間での協議の結果、解散する事となりましたのでご報告させて頂きます。
関係各位の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。
これまでに、ハミングキッチンを温かく見守り、応援して下さった皆様、
ありがとうございました。
今後は、それぞれメンバーは自分自身に見合った環境の中で、
音楽活動を続けて行く事になりますので変わらずご支援頂きたく存じます。

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イシイモモコさんは昨年暮れも「大瀧詠一トリビュートイベント」にもソロで参加しているし、前から細野氏との活動経験もあり、ソロでやっていくんだろうな。でも、、残念。
しかし、林CA、細野氏といったティンパンのメンバーは今も現役第一線で活動中。ユーミンの旦那も含めてみんな凄い。鈴木氏の一日も早い復帰が待たれる。彼のギターは最高だ！